はしがき 目次
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干鱈[ほしだら]を能[よ]く水洗[みづあらひ]して、▼ぬる火で炙[あぶ]って、それから細[こまか]に刻んで置いて、平常[いつも]のやうに炊いた御飯の中にまぜかへすのである。また別法には、干鱈を水に浸してから、右に云ったやうにして、それに薄焼卵[うすやきたまご]、線[いと]三つ葉の叩きを取りまぜて、なほ煮汁[にしる]を掛ける法もある。
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