○見こし ○せうけら ○ひゃうすべ ○わいら ○おとろし
○ぬり仏 ○ぬれ女 ○ぬらりひょん ○ぐはごぜ ○おうに
○青ぼうず ○赤した ○ぬっへっほふ ○牛おに ○うわん
○見越[みこし]
○せうけら
○ひゃうすべ
○わいら
○おとろし
○塗仏[ぬりぼとけ]
○濡女[ぬれおんな]
○ぬらりひょん
○元興寺[ぐはごぜ]
○苧うに[をうに]
○青坊主[あおぼうず]
○赤舌[あかした]
○ぬっへふほふ
○牛鬼[うしおに]
○うわん
詩は人心の物に感じて声を発するところ画はまた▼無声の詩とかや形ありて声なしそのことごとによりて情をおこし感を催すされば▼もろこしに▼山海経[せんがいきょう]▼吾朝に▼元信[もとのぶ]の百鬼夜行あれば▼予これに学[まなび]てつたなくも紙筆を汚すときに▼書林何某需[もとむ]るに頻[しきり]なれば▼いなみがたくて▼桜木にうつしぬよしその▼童蒙の▼弄[もてあそび]ともならんかし
▼きのとの未の秋菊月 於月窓下 石燕自跋
鳥山石燕豊房
▼校合門人 ▼子興 ▼月沙
画図百鬼夜行後編 近刻
彫工 町田助右衛門
▼安永五丙申春
御書房 江戸日本橋通壱丁目
出雲寺和泉掾
書林 元飯田町中坂
遠州屋弥七
開版